スカトロ小説

更新情報

<12/25>  「シトラスミントの脱糞D 浣腸撮影会」を更新しました。
        クリスマスの聖なる夜に何をやってるんだか……

4話 ホテルで排便

初めてのスカトロFUCK

 

 

「いったい何だったの……」

 

 純香さんは茫然とした様子で呟いた。

 

 無理もない。俺も初めて見たときはこんな顔になっていた。

 

「お金に困ったり、人によっては遊ぶ金欲しさでああいうことをする女性がいるそうです」

 

「そんな」

 

 純香さんは、まったく理解できないとでも言いたげだった。正社員としてまともに働いていた彼女には、考える必要もない選択肢だったのだろう。

 

「堀内くんはこういうところによく来るの?」

 

「いえ、まだそんなには……」

 

「本当に?」

 

「本当ですって。俺に変態趣味はありませんから」

 

「…………」

 

 純香さんが疑わしそうな視線を俺に向けてくる。

 

「いえ、実はですね。大学時代に精神医学をかじっておりまして、そのときにアメリカの論文を読んだんです。トラウマの治療法についての論文でした。日本語にすると『心的外傷再認知療法』といったところでしょうか。要約すると、トラウマになっている出来事を疑似的に再体験し、認識し直すことで精神的な苦しみから解放される、ということです」

 

 と、俺は大嘘を並べた。

 

「それって……」

 

「はい。純香さんが過去に囚われて苦しんでいるなら、俺はあなたを救いたい」

 

「どうして、わたしなんかのために……?」

 

「それは、あなたが好きだからです」

 

 ほとんど勢いにまかせた告白だった。苦し紛れに精神医学の作り話を熱弁し始めたときから、歯止めがきかなくなっていたのだ。

 

「……何言ってるの。わたしは汚い女なのよ」

 

「そんなことありません」

 

「いいえ。汚いわ。だって、あんなものを出したのよ」

 

 その姿がすてきだったから、と言いかけて思いとどまる。

 

「人間なら誰だって出しますよ。もし純香さんがトラウマから解放されたいと思っているなら、俺も手伝います。いいえ、手伝わせてください」

 

 純香さんは何とも答えず、俺の視線を避けるように顔を伏せた。

 

「あの、純香さん――」

 

 彼女の肩が小刻みに震えていることに気が付いた。

 

 やがて、彼女は小さく嗚咽を漏らす。

 

「本当に、あなたは優しすぎるわ」

 

 ありがとう、という彼女のささやきに、チクリと胸を刺された気がした。

 

 

 

 1時間後、俺と純香さんはラブホテルの浴室にいた。

 

「練習のためにエレベーターを使うわけにもいきませんし、手ごろな密室といえばこんなところしか……。もちろん、死んでも変な気は起こしませんから!」

 

 というのが俺の言い分だ。

 

 純香さんは煮え切らない表情をしながらも渋々納得した。

 

「それでは、さっそくあのときの状況を再現してみましょう」

 

 そう言って俺はズボンのベルトに手を掛けた。

 

「待って、堀内くん何してるの!」

 

 純香さんは両手で顔を覆って後ろを向いてしまった。

 

「純香さんだけに恥ずかしい思いはさせません。俺もつき合いますよ」

 

「だからって、いきなりそんな――きゃあっ!」

 

 ちらりと振り返った純香さんが、頬を赤く染めて悲鳴を上げる。俺がズボンとパンツをずらしてうんこ座りしていたのがいけなかったらしい。

 

「ほら、純香さんも」

 

「ほらじゃない。そんな恥ずかしいことできないわよ!」

 

「そうですか。じゃあ、今日のところは俺ひとりでうんこしますね」

 

 俺は下腹部に力を入れた。しかし、排便はしようと思ったときにできるものでもない。頭の血管が切れそうになるほど息んでも、おならひとつ出せなかった。

 

「申し訳ないです。今は出そうにありません」

 

 俺は力なく言ってため息をついた。

 

 と、スカートのジッパーをおろす音がした。

 

「え?」

 

「堀内くんにばかりがんばらせるわけにはいかないもの」

 

 彼女は少し困ったような微笑みを浮かべ、ホックを外す。タイトスカートを膝まで下ろし、さらにストッキングにも手をかけた。

 

「見ちゃダメよ」

 

 そう言われ、慌てて目をそらす。

 

 もそもそと下着をおろす音が聞こえた。そして、純香先輩は俺の隣にしゃがみ込んだみたいだ。

 

「んっ、ううぅ」

 

 彼女の踏ん張る声が間近で聞こえる。

 

「が、頑張ってください!」

 

「くうっ。はぁ、はぁ。っ、うんぐぅ」

 

 なんとかうんこを出そうと奮闘する純香さんの声を聞いていたら、下半身に血が集まってきた。彼女に見られないように、そっと体の向きを変える。

 

 ぶふぉ。

 

 湿った破裂音がした。

 

「い、いまの……」

 

「何も聞こえていません。ついでに言うと臭いもしません」

 

 ぷんと漂ってくる腐ったような臭いを嗅ぎながら、俺は言った。

 

「息止めてて。……あ、出そう。でも……」

 

「そのまま出しちゃってください。大丈夫です。大勢の人の前でうんこできる女性もいるんですから。あの人に比べれば、こんな状況へっちゃらでしょう?」

 

「あの人……。うん、そうよね」

 

 ためらいを見せていた純香さんが、何かを決意するように頷き、再び息みだした。

 

「むーっ!」

 

 ぷりっ

 

 お尻から茶色い塊が飛び出し、ぽとりと風呂場の床に落ちた。いつからか純香さんを直視していた俺は、飛び出してきたものの勢いを見逃さなかった。

 

「やりましたね、純香さん!」

 

「ええ、わたし、できたわ!」

 

 お尻をむき出しにした者同士、排便に成功した喜びを分かち合う。俺が見ていることも、純香さんは気にならなくなっているようだ。

 

 出たばかりのうんこは、ちょっと薄めの茶褐色で、水分を含んだ軟らかそうな塊だった。床に落ちたことで少し形が崩れている。臭いはそれほどきつくもないが、大便に特徴的な香りが鼻孔をくすぐる。

 

 純香さんは排便した後の肛門を拭きもせずに、下着とストッキングを上げた。その横顔からはすでに喜びが消え、苦しげな表情が浮かんでいる。

 

「堀内くん、帰ろう……」

 

 純香さんは出したものをそのままにして浴室を出て行った。

 

「あの、これ……」

 

 一瞬、持って帰ろうかという考えが頭に浮かんだ。しかし、都合よくビニール袋など持っていないし、ハンカチにくるんだのでは臭いでばれてしまう。俺はしぶしぶ彼女の排泄物をトイレに流した。

 

 

 

 ホテルを出て歩きながら、わたしね、と純香さんが話し始める。

 

「ステージの上で排便した女の人を見たとき、嫌だとは思わなかったよ。わたしも、あんなふうになってしまえればなぁ……」

 

 不意に涙が盛り上がり、美しいまなじりからこぼれ落ちた。

 

 彼女の傷はまだ血を流し続けているのだ。それはたった一晩異常な世界を体験したくらいで癒せるほど浅い傷ではない。

 

「大丈夫です。必ず言えるようになりますから。必ず――」

 

 純香さんを励ますつもりで強く頷く。

 

 このときに俺は、彼女を抱いてスカトロの世界に飛び込むことを決めた。

 

 

 

 TOPへ
 目次へ
 前の話へ
 次の話へ

 

※動画はイメージです。小説の登場人物とは一切関係ありません。