獣姦官能小説

獣姦する男C

 

 あれから1ヶ月。

 

 男は今までに獣姦してきた家畜たちを次々とアンジェラに与えていた。

 

 ヴァギナが外にはみ出すほど犯し続けたヤギも、数回で飽きたアルパカも、当然ベティーナもだ。

 

 アンジェラはここでの生活にある程度馴染んだ。

 

 しかし、男を獲物とみなす態度は相変わらずだ。

 

 男はアンジェラが牙をむくたびにスタンガンやスプレーで罰を与えてきた。そのため、あからさまに飛び掛かるような行動はなくなった。だが、男をじっと見つめる琥珀色の目は、隙あらば食い殺してやろうと言わんばかりにぎらついている。

 

「そろそろ教えてやる時期だなァ、アンジェラ。どっちが上かってことをな!」

 

 男は待ちかねた楽しみを実行することに決めた。

 

 さっそく家政婦に準備を命じる。

 

 今まで扱ってきた家畜とは違う、本物の肉食動物だ。体長は1.5メートルほど。体重は優に100キロを超えるだろう。

 

 家政婦は長いさすまたと可動式の柵を駆使し、1時間かけてようやくアンジェラを拘束した。

 

 ベルトに縛られて身動きが取れなくなったアンジェラは、怒りのこもった目で男を睨みつけ、唸り声を発した。

 

「気の強い女だ」

 

 男は舌なめずりして言うと、嬉しそうに口の端を上げた。

 

 この女が今から自分の好きになるのだ。

 

「さァ、お前の体はどんなものかな」

 

 男はアンジェラの威嚇を無視して近づき、美しい金色の毛並みに手を伸ばした。

 

 指に触れた感触は、猫の毛より少し硬い。男は両手を使ってアンジェラの背中をなで、しだいにその手を腹の方へとまわした。

 

 獣が守りたがる部分を触られ、アンジェラがほえる。何とか拘束を破ろうと暴れているようだが、いかにライオンの力をもってしても硬いベルトは千切れない。

 

「ほう。こっちの毛は柔らかいな」

 

 男は遠慮のない手つきで、アンジェラの体をなでまわす。そして、指先が毛皮に隠れた小さな突起を見つけ出した。

 

 そこを触られたアンジェラの体がびくっとはね、より激しく暴れ出した。

 

「そりゃあ、家畜みたいに乳を搾られる動物じゃないからなァ。ここをやられるのは嫌か?」

 

 男は嫌がるアンジェラを見て、嬉しそうにニタニタと笑う。両方の手で乳首を転がしながら、男は牙をむくアンジェラの表情をつぶさに観察した。

 

 獲物だと思っていた相手のされるがままになるのは、どれほど悔しいことだろう。

 

 男は、捕食者としてのライオンのプライドを粉々に踏み砕くのが楽しくてたまらない。

 

「じゃあ、ここはどうだァ?」

 

 男はアンジェラの後ろに移動する。長いしっぽを持ち上げると、そこには一度も使われたことのない穴の入り口が見えた。

 

 男は家政婦が差し出したローションを指に付け、薄ピンク色の部分をそっとなでた。

 

 アンジェラが低い声で威嚇し、振り返ろうと首を回す。怒りに燃える琥珀の瞳と、欲望に満ちた男の目が交差した。

 

 マッサージするような手つきで、男はアンジェラの秘部をなでる。

 

「少し痛むかもしれんな。アンジェラ、我慢できるか?」

 

 そう言うと男はローションを指に付け足し、ヴァギナへと挿入した。

 

 中は狭くて温かく、締め付けられた指が性感帯になったかのように気持ちいい。

 

 一本だった指を二本に増やし、膣の中をかき回す。こうして慣らすのは、男がアンジェラを大切に思っている証拠だ。

 

 ローションで十分潤ってきたのを確認した男は、着衣を脱ぎ捨て全裸になった。

 

「さァ。行くぞ、アンジェラ」

 

 夢にまで見た、ライオンとの性交だ。

 

 男のペニスは、かつてないほど大きくそそり立ち、どくどくと脈打っていた。

 

 腰をつかみ、ペニスの先をアンジェラのヴァギナにあてがう。

 

 それだけで、亀頭から電流が走ったような刺激が突き抜けた。これほどの名器がほかにあるだろうか。

 

「うおおォ!」

 

 男は雄叫びをあげながら、いきり立つペニスを根元まで突っ込んだ。

 

 無理やり挿入されたアンジェラが、苦痛にうめく。

 

 そんな声を音楽のように聞きながら、男は前後に腰をゆすった。

 

「あ、ああ……ああ……」

 

 これは天使の穴だろうか。とろけるように柔らかく、それでいてしまりのある肉が、ペニスを優しく包み込む。

 

 激しく犯されるアンジェラは、自由のきく首をめちゃくちゃに振り乱して暴れた。強い雄にだけ許す穴を、獲物に侵略される屈辱は計り知れない。

 

「あああっ……」

 

 男が感じているのは、とてもこの世のものとは思えない心地よさだった。生きながらたどり着ける天国だ。それがライオンの秘部の奥深くに隠されていた。

 

「はあっ、あっ――」

 

 言葉を発することも忘れ、男はあえいだ。

 

 もっと、もっと。おかしくなるほどの快楽が欲しい。

 

 激しい腰の動きに伴って頭の中が痺れていく。脳全体が、快感によって膨張しているみたいだ。

 

 いつからか、アンジェラのヴァギナは血を流していた。

 

 人と動物との交わり――獣姦の禁忌を犯した罰を受けているかのようだ。

 

 アンジェラが苦しげな声でほえる。長く尾を引くその残響が、男の快楽をさらに煽った。

 

「ああ、アア――ッ」

 

 これ以上ないと思われていた快感が、さらに膨れ上がっていく。どこまでも純粋な性の歓び。それが全身の毛穴のひとつひとつにまで染みわたった。

 

 そして、全身を包み込んでいた極楽の境地は、たった一点で極限まで高まる。

 

「クッ――」

 

 ついに、ペニスが快楽の根源に触れた。

 

「アアアアアァ――ッ!」

 

 男は魂がはじけ飛ぶほどの絶頂に悶えた。それはひとりの人間が感じられる快感の域をはるかに超えていた。

 

「ア、ア、ア――」

 

 白目をむき、びくびくと痙攣する。

 

 ほとばしる精液が、男を絶頂へと導いた穴に注ぎこまれた。

 

 熱く、濃く、長い射精だった。

 

 すべてを絞り出すかのように精を放出し終えると、男はアンジェラの上にばったりと倒れ込んだ。

 

 ライオンの大きな背中が、軽々と男を受け止める。

 

 金色の毛皮が、呼吸に合わせてきらきらと波打った。

 

 男を乗せたその姿は、天の使いといっても差し支えない。このまま拘束のベルトを外せば、天まで駆けのぼってしまいそうだ。

 

 そして、今まさに天国を見てきたかのような表情を浮かべる男は、天使の背中にまたがって眠った。

 

 

 

  完

 

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